お酒を飲みながら、ホッとひと息。そんな大人の贅沢な時間にぴったりなお酒のひとつがコーヒー焼酎です。今回は、密かな人気を集めるコーヒー焼酎にスポットライトを当てて、基本的な作り方やおすすめの割り方、合わせて口に運びたい食べ物をご紹介していきます。
Index
1.大人のおいしさを楽しめるコーヒー焼酎作りに挑戦
コーヒー焼酎は焼酎本来の旨味を残しつつ、ふわっと広がるコーヒーのほろ苦さを楽しめるお酒。使用するコーヒー豆や合わせる焼酎によって、様々な味がつくれるのも、楽しみのひとつです。まずは、そんなコーヒー焼酎の基本の作り方から、飲み方、おすすめのアレンジスイーツも合わせて紹介します。コーヒー焼酎で、ちょっぴり贅沢な大人の時間を堪能しませんか?
2.コーヒー焼酎に合うのはこんな焼酎
おいしいコーヒー焼酎を作るためにも、使用する豆と焼酎にはこだわりたいところ。焼酎には甲類と乙類の2種類があり、銘柄やアルコール度数もさまざまです。
なかでも甲類の原材料は香りやクセが少ないので、コーヒーの風味を引き立ててくれます。
乙類が好みという方もいますが「コーヒー焼酎に、初挑戦!」という場合、甲類の焼酎でまずは挑戦してみてくださいね。
3.コーヒー焼酎に最適のコーヒー豆
次は、コーヒー焼酎に最適なコーヒー豆について解説します。コーヒー豆は、焼酎が【芋・麦・米】のどれかによって、選び方も変えるのがポイントです。
芋焼酎であれば芳醇な香りのもの、麦焼酎なら深い苦みや酸味が感じられるものを。米焼酎は、果物のような風味があるものが良いとされています。
焼酎同様、コーヒー豆の種類も幅広くあるので、色々と組み合わせて、自分だけの定番の組み合わせを探してみましょう。
芳醇な香りのコーヒー豆・・・コロンビア、グアテマラなど
深い苦みや酸味が感じられるコーヒー豆・・・ブラジル
果物のような風味のコーヒー豆・・・モカ
4.密閉できる容器を用意しましょう
コーヒー焼酎は、作るときに長時間放置するという手順が含まれているため、密閉できる容器が必要になってきます。
容器は瓶以外に、身近にあるドリンクボトルやペットボトルでもOK!放置している間に雑菌が繁殖しないよう、煮沸消毒をするのがおすすめです。
5.いざ、コーヒー焼酎作りにチャレンジ
【焼酎100㎖ コーヒー豆10g】の割合で用意した容器のなかへ2つを一緒に入れ、3~7日間ほどじっくり漬けましょう。漬け始めは豆が浮いていますが時間が経つと水分を含み、徐々に底へ沈んでいくようになります。漬ければ漬けるほど味は濃くなるので、味見をしながら様子を見て、自分好みのところまで味が出たらほかの容器に取り出して保存してくださいね。
6.コーヒー焼酎にオススメの割り方
さあ、完成したコーヒー焼酎を、様々な割り方で楽しんでみましょう。まずはスタンダードにロックでグイッと。シュワッと弾ける口当たりを体感するならソーダ割り、まろやかな味わいを堪能するなら、豆乳や牛乳を組み合わせるのもおすすめです。
ちょっぴり肌寒い日には温めて、ホットで飲んでみてはいかがでしょうか?シーンに合わせて、気分に合わせて、お好きな割り方を見つけてくださいね。
7.コーヒー焼酎と合わせたい、こんな食べ物
7-1.ドライフルーツやナッツ
お酒のおつまみで王道ともされるドライフルーツやナッツは、コーヒー焼酎にもぴったり。フルーツの甘みと、ナッツの油分がコーヒーにマッチします。そのままで食べることはもちろん、クリームチーズと混ぜてディップ風にしたり、はちみつに絡めて食べたりするのも美味しいですよ。
7-2.チーズとクラッカー
クラッカーにチーズを乗せるだけで完成する美味しくてちょっとおしゃれなおつまみ。コーヒー焼酎の大人っぽい雰囲気にもぴったりです。チーズの濃厚なコクとコーヒーの苦みが溶け合い、風味が口の中でふわっと広がりますよ。
7-3.バニラアイス
なめらかなくちどけのバニラアイス。そんなバニラアイスも、ぜひ一度合わせてほしい食べ物です。コーヒー焼酎をグラスにそそぎ、仕上げにバニラアイスを乗せて“コーヒーフロート風”にすると、味だけじゃなく見た目も一緒に楽しむことができます。
ちょっぴりレトロなビジュアルに、懐かしいあの頃を思い出しながら味わってみてくださいね。
7-4.チョコレート
最後にご紹介するのは、コーヒーの苦みをより一層引き立ててくれるチョコレートです。チョコレートの食感を重視するなら冷えたもの、トロッとした濃厚さを堪能するなら生チョコをチョイスするのがおすすめです。同じくコーヒー焼酎に合うナッツと組み合わせて“チョコレートサラミ”もおすすめ。密かに話題になっているので、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。
(まとめ)苦味がクセになるコーヒー焼酎でちょっと大人なひとときを
今回はコーヒー焼酎の作り方から割り方、合わせて口にしたいおすすめのおつまみについてご紹介してきました。自宅で簡単に作ることができるコーヒー焼酎。
ちょっぴり大人な気分を味わいたいとき、お仕事終わりで疲れているときにこそ、手作りのコーヒー焼酎でひと息つきましょう。