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暑い日にぴったりな炭酸コーヒーって?コーヒー×炭酸のレシピも紹介

ミルクやアルコールなど、コーヒーとほかの 飲料を組み合わせた飲み物はいくつかありますが、それではコーヒー×炭酸という組み合わせはご存知でしょうか。一見不思議な組み合わせに見えるかもしれませんが、なかなか相性が良く、美味しいレシピも複数あります。そこで今回は、炭酸コーヒーの歴史や作る際のポイントの他、コーヒー×炭酸のアレンジレシピまでをご紹介します。爽快な炭酸コーヒーは暑い日にもぴったり!コーヒーと炭酸どちらも好きな方や、少し変わったコーヒーを楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください。

1.炭酸コーヒーとは?

まずは、炭酸コーヒーって何?という疑問にお答えします。炭酸コーヒーに馴染みのない方もいますが、実は炭酸コーヒーには50年以上の長い歴史があります。

炭酸コーヒーの歴史

日本では、1950年代に炭酸コーヒーが発売されました。その後も各メーカーから炭酸コーヒーが発売され続けています。オーストラリアでは、トニックウォーターにエスプレッソを注いで作るエスプレッソトニックという名の炭酸コーヒーが定番メニューとなっているほど人気です。このエスプレッソトニックは、日本にもじわじわ進出してきています。

炭酸コーヒーの味

コーヒー×炭酸にすると、コーヒーの特長が際立ち、ビールの味に似た、個性的な味わいになります。炭酸コーヒーのそのままの味が苦手な方は、レモンやガムシロップなどをくわえて、お好みの味にアレンジしましょう。

炭酸コーヒーは自作がおすすめ

炭酸コーヒーは、まだ世間一般的には浸透しておらず、スーパーなどでの取り扱いが少ないのが現状。ですが、炭酸コーヒーはご自宅で簡単に作れます。自分好みにアレンジできるので、炭酸コーヒーは、自作がおすすめです。

2.炭酸コーヒーを作る際のポイント

炭酸コーヒーには、より美味しく作るためポイントがあります。簡単なポイントなので、ぜひ参考にしてみてください。

コーヒーの温度に気を付ける

炭酸コーヒーは、アイスコーヒーで作りましょう。熱いコーヒーに冷たい炭酸水をくわえて冷ますといった作り方は、炭酸が抜けてしまうためおすすめしません。またぬるい炭酸コーヒーだと、炭酸コーヒーの特長でもある、さっぱり感が激減してしまいます。

濃いめのアイスコーヒーを使う

炭酸コーヒーには、通常よりも濃いめのアイスコーヒーを使いましょう。通常の濃さのアイスコーヒーに炭酸をくわえると、味がぼやけてしまいます。コーヒー豆15g、お湯120ml位の目安でアイスコーヒーを作ると良いです。

3.コーヒー×炭酸のおすすめレシピ

それでは最後に、コーヒー×炭酸のおすすめレシピをご紹介します。さっぱり飲めるメニューからデザートにぴったりな甘いメニュー、カクテルまでさまざまな種類のレシピをピックアップしました。どれも手軽に作ることができるので、ぜひ試してみてください。

シンプルに味わう「コーヒーのソーダ割り」

まずは、シンプルなコーヒーのソーダ割りの作り方から紹介します。

材料:アイスコーヒー グラスの半量、炭酸水 グラスの半量

作り方はとても簡単。グラスにアイスコーヒーを入れて、炭酸を注ぐだけ。これで完成です。後は、お好みでアレンジしましょう。炭酸水を味が付いたものに変えるだけでも、アレンジを楽しめます。

また炭酸コーヒーに、アイスクリームを乗せるとデザート感覚で楽しめるコーヒーソーダフロートに。アイスコーヒーをエスプレッソ、炭酸水をトニックウォーターにするとエスプレッソトニックになります。

エスプレッソトニックは、トニックウォーターとエスプレッソ3:1の割合で作るのがおすすめです。グラスに氷をたっぷりと入れ、トニックウォーター、エスプレッソの順に注いでいきます。エスプレッソは、炭酸の泡が溢れないように、ゆっくりと注ぎましょう。

鮮やかなグラデーションの「カフェ レモンピールソーダ」

コーヒーとレモンの相性は良く、アレンジにおすすめ。レモンピールのフレッシュさにより、よりすっきりとした飲み心地に。それではレシピをご紹介します。

材料:アイスコーヒー 50ml、炭酸水 120ml、ガムシロップ 15ml、レモン 1個、氷 適量、ミントの葉 適量

作り方:最初にレモンピールを作りましょう。レモンの皮をよく洗って、螺旋状に2~3枚むいていきます。この時、白い綿が入らないように気をつけましょう。グラスにアイスコーヒーを注ぎ、ガムシロップを入れてよくかき混ぜます。氷とレモンピールを交互にくわえていき、炭酸水をゆっくりと注ぎます。レモンを1枚スライスして、ミントの葉と一緒に飾り付けをしたら完成です。

炭酸が強めの炭酸水やレモン味の炭酸水で作ると、より一層美味しくなります。

グレナデンシロップが鮮やかな色合いの「カフェ グルナディーヌ」

グレナデンシロップとは、ざくろシロップのこと。カフェ グルナディーヌは、コーヒーとグレナデンシロップの鮮やかな赤色が綺麗なコントラスの炭酸コーヒーです。

材料:アイスコーヒー 100ml、グレナデンシロップ 20ml、炭酸水 30ml、氷 適量

作り方:グラスにグレナデンシロップ、氷の順で入れます。氷に伝わせながらアイスコーヒーをゆっくりと注ぎ、同じように炭酸水も注いでいきます。こうすることで、コントラストの綺麗な層が作れます。飲む時は、少しかき混ぜてから飲んでください。

今回は、グレナデンシロップを使ったアレンジをご紹介しましたが、他の味のシロップでも美味しく作れます。ぜひ他の味のシロップも試してみましょう。

果物の甘みとコーヒーがマッチした「カフェ コンフィチュールソーダ」

コンフィチュールをくわえたアレンジも、炭酸コーヒーにおすすめです。コンフィチュールとは、フランス語でジャムのこと。日本にある一般的なジャムよりも、とろりとしていて、ヨーグルトなどにかけて食べることが多いです。カフェ コンフィチュールソーダに使うコンフィチュールは、何でも良し。ママレードやイチゴ、マンゴーといったお好きな果物で、お試しください。

材料:コンフィチュール 20g、アイスコーヒー 30ml、炭酸水 80ml、ガムシロップ 適量、氷 適量

お好みのコンフィチュールが手に入らなかった時は、自作しましょう。作り方は簡単。果物を果物の1/3の量の砂糖と小さじ1杯程度のレモン汁に2時間漬けておきます。2時間程したら、エキスが出てくるので、後はそれを加熱するだけ。とろみがつくまで煮詰めたら完成です。

作り方:冷えたグラスにコンフィチュールを入れます。氷をくわえ、炭酸水をゆっくりと注ぎましょう。ゆっくり注ぐことで、コンフィチュールの層を作れます。アイスコーヒーもゆっくりと注ぎ、層を重ねましょう。仕上げにお好みでガムシロップをくわえたら、完成です。

さっぱり飲める夏向けコーヒーカクテル「カフェ トロピカーナ」

カフェ トロピカーナは、爽快感があり、夏にぴったりのカクテルです。
リキュールをくわえることで、大人の炭酸コーヒーを楽しめます。

材料:アイスコーヒー 100ml、シュガーシロップ 20ml、ラム酒 5ml、炭酸水 60ml、氷 適量

作り方:グラスにシュガーシロップ、ラム酒、アイスコーヒーを入れ、よくかき混ぜ合わせます。氷をくわえ、ゆっくりと炭酸水を注ぐと綺麗な層ができます。これで完成です。飲む時は、少しかき混ぜてからお飲みください。よりすっきりと飲みたい方は、シュガーシロップ無しでも良いです。

4.コーヒー×炭酸の爽やかな味わいを楽しもう

炭酸コーヒーは、爽快な飲み心地。レモンや果物とも相性が良く、ひと工夫すると、さまざまな味わいを楽しめます。暑い季節を爽やかに過ごしたい方は、ぜひこの記事を参考に、炭酸コーヒーを作ってみてください。きっとコーヒーの可能性をさらに感じることができるでしょう。

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